歴史・政治」カテゴリーアーカイブ

学校が教えようとしない、本当に知るべき歴史を最近勉強しています。
 なぜ学校での歴史教育は明治の途中で終わるのか。
  選挙権を持ったはいいが、なぜこれほどまでに自分が政治に対して無学なのかと痛感せねばならないのか。

これは…、きっと何か裏があるよね。
良い情報があれば紹介していきます。

山本五十六というトンデモナイ人がいたのですよ

山本五十六という名前は、故あって中学時代から知っていたのですが…、いや実在の本人ではなく、某ゲームの影響で…。

ばあちゃんにその名前を言うと、「なんで知っとるん?!」って言われるような方のようで、太平洋戦争開戦時の海軍総大将だったんですよね。

調べていると、皇族や華族以外では初めて平民でありながら国葬を執り行われた方であったという話も印象的でした。Wikipediaのページ数がすごすぎて、おぉうってなります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E4%BA%94%E5%8D%81%E5%85%AD

以前の投稿で出していますが「やってみせ 言って聞かせて させてみて 褒めてやらねば 人は動かじ」の言葉を残した人でもあります。こんな言葉を発せられる人が、悪魔なわけがないです。我々の受けてきた教育が、いかに理不尽なものか、よく分かります。だって学校で山本五十六の話なんて聞いたことないんだもん。ありえないでしょ。いつまでウォー・ギルド・インフォーメーション・プログラムに毒されてんだよって。いい加減目を覚ませよ! いろいろとバカバカしくなります。

我々のご先祖様は、何ら恥ずべきことのない、高尚な方々なのですよ。勉強すればするだけ、先人の叡智に触れることができて嬉しいです。五十六さんが今の上司だったらめっちゃ幸せだろうけどなあ…、なんてね!?

んで、結局のところ右翼と左翼は?

前回盛大に話が脱線してしまったので仕切り直しを…。
まず、ブレインストーミングしてみましょう。


右翼といえば…
ヤクザ、保守、天皇、ご先祖様、古き好き、村社会、産経新聞、伝統、古臭い、高齢層

左翼といえば…
革新、リベラル、男女平等、自由、核家族、朝日新聞、反体制、創造、社民党、共産党、チャラい、若年層


こんなところでしょうか。でも残念ながら、上記は今の世の中に一致はしないようです。実際のところ、今の日本で自由を声高に叫ぶ必要があるでしょうか。表現の自由の寛容さ。世界が羨むレベルですよ。
また、東京の都心に住んでいて、村社会なんてどこにあるのでしょうか。じゃあ都心に住んでいる人はみんな左翼でしょうか? もちろんそんなことはないはずです。

実態はこんな感じではないでしょうか…。


右翼(日本を守る立場)
安倍首相、石原慎太郎元都知事、田母神元航空幕僚長、百地章教授、西修教授、長尾一紘教授、櫻井よしこ、小林よしのり、KAZUYA、産経新聞

左翼(右翼にまっとうな論理で立ち向かえる立場)
いない

右翼を攻撃する立場(中国勢力)
鳩山元首相、河野元外相、小沢一郎代表、日本共産党、SEALDs、朝日新聞、琉球新報


ご興味ある方は、それぞれが過去何をやってきて、今どういう目で見られているかを調べてみると勉強になると思いますよ。
過去、「たかじんのそこまで言って委員会」で故・三宅先生が「論理的に話の出来る左翼の方に出演して欲しい。」と言っておられたようですが、まともに論理で攻められる左翼がいないんですよ。「左翼 論客」でググってみてくださいよ。もちろん、同時に「右翼 論客」でも調べて比較してみてくださいね。

話は変わりますが、民主党が政権をとった際の選挙で、私は民主党に入れました。当時の自民党は毎年首相が変わって、どうなっているんだ、ふざけるな。という状態でした。せっかくだから自民党以外の政党が政治をやったらどうなるのか見てみたいという思いがありました。結果、あれでした。左翼でも革新でも、なんでもありませんでした。

じゃあと言って、自民党が良いわけではありませんが、他の政党がやったところで、民主党以上の動きができるとも思えません。つまり、政党が大事なのではない。もっと一人ひとりの議員にフォーカスしていくべきではないでしょうか。私もまだまだ、選挙のポスターを見て、初めて見る顔ばかり…、なんて状態です。結局政党で選んでしまう。それではダメなんですよ。そんな状態では民主主義が十分機能しているとは言えない。この人だから投票するんだ!ってなっていかないとですね。

右翼? 左翼? 保守? 革新?

学生時代からずっと騙されていたのですが、このタイトルの言葉って、今の日本ではぐちゃぐちゃになりすぎてて体をなしてないですよね。右翼といえばヤクザのことだと思っていました。じゃあ、左翼はヤクザの反対…、一般人、なの? とか。じゃあネトウヨって、ネット上のヤクザのことなの?と思ったら、そうでもない。ワケガワカラナイヨ!!

政党で言うと、例えば自民党はどっちなの? まあ、保守も革新も人によってそれぞれ。自民党以外は自民党の意見に反することを言ってるだけ。ときどき維新の会みたいに、自分の意見を言える人たちも出てくる。そういうボイスの大きい人達は革新派かというと、もちろんそういう面もあるけど、保守的な立場もしっかり出してる。うーむ、簡単ではない。

その点、田嶋陽子さんみたいな分かりやすい革新派は理解しやすいですよね。故・土井たか子さんらと共に、女性の社会進出に尽力した功績は、まさに革新派です。まあ、ググってみるといろいろ言われていますが…。人として好きではないですが、尊敬に値する方々です。

右翼・左翼のそもそもは、フランス革命の後の議会で、保守的な立場をとった人たちが右側に座り、革新的な立場をとった人たちが左側に座ったことに由来しているようですが、以下の通り、現状ではそんな簡単な図式にはなっていません。

▼左翼・右翼(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A6%E7%BF%BC%E3%83%BB%E5%8F%B3%E7%BF%BC

伝統的には、左翼には進歩主義、社会自由主義、社会民主主義、社会主義、共産主義、アナキズムなどが含まれ、右翼には保守主義、反動主義、王党派、国家主義、ファシズムなどが含まれるが、西側諸国の勝利に終わった20世紀後半の冷戦終結を受けて、戦間期に存在した立憲君主制及び多党制民主主義体制に復帰する国が増えたソビエト連邦崩壊後の現在社会において、左翼(革新派)と右翼(保守派)の定義は曖昧となり、さらにはかつて鉄のカーテンによって封鎖されていたソビエト共産党体制の内実が明らかになるにつれ、社会主義及び共産主義運動の思想的再定義に直面した思想史研究者を中心として、冷戦時代には極右体制の代名詞として規定される事が多かったファシズム(全体主義)を、ムッソリーニなどに代表されるその思想的源流から客観的に考察するという側面から広義の左翼(極左)の一種であると再規定される事も多くなっている。

小林よしのりの戦争論を以前紹介しましたが、それによれば(主に3巻目の内容ですが)今の日本人はほぼ左翼だと言われています。おっと失礼。サヨクと言うべきでした。左翼はちゃんと論理を持って意見を言える革新派の人たちです。サヨクは、感情的で相手の意見を聞かない困ったちゃんです。もっと言うと不勉強な人たちです。

私は周囲の人を見ていて、テレビを見ていて、なんか納得感がありませんでした。モヤモヤしていました。途中までは論理的なのに、結論を言う段になるといきなり関連性のないことを言い始める。我々のご先祖様は、一体何をやらかしたのか。とんでもない人たちだったのか?!とか。でも、そんなことはないようです。そう思ってしまっているのは、戦後にGHQが行ったウォー・ギルド・インフォーメーション・プログラムの影響が未だに残っているから、なのだとか。それがそのままサヨクに結びついている。

むしろ、我々のご先祖様は、我々の世代には頭が上がらないほどの功績を残した方々でした。大東亜戦争を知る外国の方々の意見がそれを物語っています。本当に誇りに思います。

▼世界は日本をどう見ているか

▼インドネシアが世界一の親日国である理由

インドネシアのブン・トモ元情報相の「そもそも大東亜戦争は我々の戦争であり、我々がやらねばならなかった。そして実は我々の力でやりたかった。」というフレーズ。なんかごめんなさいと思ってしまう自分は、間違いなく日本人の血を引いているんだと思う。

タイのククリット・プラモート元首相の「日本というお母さんは、難産して母体をそこなったが 生まれた子供はすくすくと育っている。」というフレーズ。このことを理解できていない日本人であった自分が悔しいです。

あと、初代インド首相ネールの発言はしっかり調べてみたのですが、信憑性が低いようですね。それでも、サンフランシスコ講和会議に参加せず、条約に調印しなかったのは事実で、日本の味方になってくれました。

また、パール判事は当時の国際法の権威として、言うことを言っただけで日本が好きとかそういうんじゃないんだからね!というプロの鑑な言葉を残されておりますけれども、当時の国際法の位置付けが残念だったからこそ、そういう言い方をして直接的な言い方を避けていたのもあったでしょう。東亜が独立しきった今、国際法が幅を利かせるようになったのは当然の帰結と言えます。

…みんなさあ、目を醒まそうよ。薄々気付いてるでしょ? ホントに大丈夫かなあって不安になるのは私もだったけど。それ以上にご先祖様を敬って良いんだって想いの方が、私は大事にしたかった。広島出身だからこそ、妥協しちゃダメだって思った。核家族ではなく、2世帯住宅で育ったということもある。子供の頃から、ばあちゃんには色んな所に連れてってもらった。きっと、自分の感覚で判断できる材料はたくさんあるはずなんですよ。他人に言われるままではなく、自分はどう思うのかを大切にしていきたいですね。

あれ…!? こんなはずでは…。

「木波ハッキング研究所」でググったら…。
WEB検索は良いんですよ。しっかりインデックスして頂いて、WordPress使ってるだけあってしっかり上位に来させて頂いています。

一方、画像検索すると…。おおう。なんか赤い旗が早い段階で出てくるのは何だ…。
Google先生が、よく分かんないから関係が近そうなの出してやれいってだけならまあまだ良いのですが、政治的な力が働いてそうで超怖いです。

そういう意味でも、今後はちょっとした画像でも上げていかなきゃですね。
今年中にうちのサイト、画像100枚ぐらいアップしてあげなきゃ、赤い旗が目についちゃうよ。

まだ今年も2/3です。やるだけやって、年末を迎えましょう!!

【ニコニコ動画の紹介】「【ヘタリア】Bad Apple…?【手描き】」

先日ご紹介したKAZUYA Channelからも大きな影響を受けましたが、ヘタリアそのものからも、その二次創作からも勉強させていただいています。

▼【ヘタリア】Bad Apple…?【手描き】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21853890

ニコニコ動画の良いところは、投稿者の意図だけでなく、それに同調する人の意見が見られるところ、それに同調しない人の意見が見られるところ、つまり全方位の意見が見られるところに価値がありますよね。

とても良いコメントがしばらくすると消えてしまうのが残念だったりしますが、だからこそ同じ動画なのに久しぶりに見ると発見があったりします。

この動画をマイリスに入れたの2013年09月20日になってる。もう2年前かぁ。んー、KAZUYAさんのも2年前だったな。2年前ってなんかあったかな? 嫌韓が流行りだしたのはもうちょい後だったと思ったけど。

▼おっ、すごい。電子書籍だと480円も安い。ぜひ読んでみてください。いかに自分が日本以外のことを知らないか、よく分かります。単純にギャグマンガとしても面白いですよ。

ヘタリア [ 日丸屋秀和 ]

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【YouTubeの紹介】KAZUYA Channel

2年前ぐらいから欠かさず見ているYouTubeのチャンネルがあります。KAZUYAさんのチャンネルです。チャンネルの概要を引用すると「時事問題、政治、歴史など個人的に気になった話題をわかりやすく2分程度で毎日夜9時にお届けする教養動画チャンネルです。」とのこと。私から見ると2歳年下で、北海道在住。自分より若い人がこういう声を上げていて興味を惹かれたのもありますし、北海道が沖縄と同じく赤い大地と呼ばれることを知って、広島出身の私がなぜか近い匂いを感じてしまったのもあり、未だ見続けるに至っています。最近は人気チャンネルになったのもあり、方々で講演をやっていたりもするようです。ちょっと目つきが悪いのが玉に瑕。

▼KAZUYA Channel
https://www.youtube.com/user/kazuyahkd

先日ご紹介した、小林よしのりの「戦争論」を読むに至ったのも、KAZUYAさんの動画を見たのがきっかけでした。見始めた頃は、この手の人って最初はいい感じなんだけど、途中から政治的な色合いが出てきて見るに耐えなくなるんじゃなかろうか、と心配していましたが、まだ大丈夫みたいですw。

こうして20代の人が声を上げられるインフラがあるのはとても良いことですね。

日本人が知っておくべき「戦争」の話 [ KAZUYA ]

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【本の紹介】小林よしのり 著「戦争論」

私が高校生の頃、興味はあるけど、えらくうさんくささを感じる本だなあと思い敬遠していた本が、この「戦争論」でした。それから10年が経ち、とある人の紹介でこの本を手にするに至りました。良いタイミングで読んだのではないかなあと言う印象です。漫画ですがボリューミーで、読むのにかなり時間がかかります。

この本を読んで思ったことは、「良かった…」ということ。また、「日本って必ずしも負けてなくないか?」ということ。

私は広島出身ですが、だからなのか、どこでも似たようなものなのか、「自由・平等・平和」というフレーズを教育機関でかなり浴びた気がします。この本を読んで、それが左翼思想(共産主義思想)だということに初めて気付きました。言われてみれば心当たりがあるのです。言ってることは正しいけど、何か腑に落ちないという違和感。

戦争はダメだ。うん、正しい。太平洋戦争は誤りだった。そうなの? 日本はひどいことをした。そうなの? 迷惑をかけた国に謝罪しないと行けない。そうかもしれない。

まあ、それを受け入れるとしよう。ということは、だ。我々のじいちゃん・ばあちゃん世代はろくでなしの集まりと言うことになるのだが、本当にそうなのか。そして、僕たちは、そのろくでなしの子孫なわけですよね。さて、そんなろくでなしが集まって、世界一治安の良い国になり得るのでしょうか。これほど豊かになれるものなのでしょうか。それを自信を持って「否!」と言わせてくれたのが、この本でした。これが「良かった…」と思ったところです。

「日本って必ずしも負けてなくないか?」の方は、戦後の植民地の解放についてです。第二次大戦まで、アジアやアフリカはほとんどが植民地になっていました。それが、どうして第二次大戦後、一斉に独立し始めたのでしょうか。その答えをこの本で知ることができます。そうして、ついぞ日本が植民地になることもなかったわけでね。あの流れでなら、日本が植民地になっていたとしても何ら不思議ではないのですよ。東京大空襲や原爆投下を始め、あれだけの一般市民虐殺を経てすら、復興を遂げて今に至る日本。無宗教の私でも、日本の神様ってどんな人だっけ?と気にしだすのもご愛嬌ですよ。

ちなみに、小林よしのりは「おぼっちゃまくん」の作者でもあります。私と同年代なら、「ああ!」と思うのではないでしょうか。えらく異色な方向で攻めてますよね。

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【本の紹介】宮脇淳子 著「かわいそうな歴史の国の中国人」

先ほどちょうど読みきったところなのですが、今までの自分の中国に対する理解の浅さを痛感しました。中華民国は消滅した訳ではなく台湾で生き残っていることや天安門事件に至る顛末、チベットやウイグルの問題は具体的に何なのか、などなど。大変勉強になりました。

中国人の国民性も歴史的背景から説明されており、何かと中国人が嫌われるのも納得がいきました。感情的ではなく、とても理路整然としていて大変読みやすく、一気に最後まで読んでしまいました。オススメです。

ちなみに私は楽天KoboのPCアプリで読みました。現状、電子書籍だと280円安く買えます。

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【広島】小さい頃から原爆ドームを見てきたけれど…

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広島市内で友人と飲む約束をしていたところ、時間に少し余裕があったので、ふらっと原爆ドームへ。最近、小林よしのりの「戦争論」を読んだりしていて、右翼だの左翼だの出てくるのですが、何であれ、戦争は軍隊同士でやるべきで、一般市民が虐殺されるのだけはNGだと思います。

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