事変前夜…であっては困る

この夏は大東亜戦争に関するいくつかの資料館に足を運びました。徳山の回天記念館、靖国神社併設の遊就館、知覧の特攻平和会館、鹿屋の航空基地史料館。いずれも時間がいくらあっても足りないほど優れた展示で、一度と言わずしばらくしてからまた訪れるべき場所だなと感じました。それぞれの詳細はまた後日、記事を書いていくことにします。

そんな展示を見ていてふと気になったのが、満州事変のくだりでした。満州事変前後の流れは以下のような感じです。

満州鉄道爆破事件
→満州事変:日本が満州国を独立させる…と言いつつ日本の傀儡王朝を強引に建国
→中国が日本の自演だと指摘
→リットン調査団の報告などから、中国の主張を国際連盟が支持
→日本が国際連盟から脱退
→盧溝橋事件を皮切りに日中戦争へ

▼信頼性低いけど、概略を理解したい人はどうぞ
http://www12.plala.or.jp/rekisi/nittyu.html

この満州事変からの流れ、日本と中国をひっくり返し、満州を沖縄で書き換えると…今後の状況になったりしないよね? 少々背筋が寒くなる夏の自由研究でした。

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