みんな大好きLINEが、性懲りもなくまたやらかしています。再発防止を徹底できない企業のサービスを使い続けても良いことにはなりません。この機会に正規の国産サービスを育てることを真剣に考えるべきだと思います。
①LINEヤフー、情報流出の詳細公表 個人情報など44万件流出か クレカ情報は含まれず【産経新聞】
https://www.sankei.com/article/20231127-IVQVDGLNTVPAZK4VQXRT2XBT7M/
②LINEヤフー、個人情報流出発表 ネイバー経由で44万件か【日本経済新聞】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC270BU0X21C23A1000000/
③不正アクセスによる、情報漏えいに関するお知らせとお詫び【LINEヤフー】
https://ly.swcms.net/ja/ir/news/auto_20231127594672/main/0/link/Notice%20and%20apology%20regarding%20information%20leakage%20due%20to%20unauthorized%20access_JP.pdf
④LINEのデータ移転に関するご説明【LINE】
https://linecorp.com/ja/data_transfer/
①と②で概要を捉えて、③で詳細をご確認いただければと思います。
③の報告書を拝見しておりますと、LINEってだいたい日本でしか使われてないのかと思っておりましたが、被害状況からすると台湾やタイでも使われてるんですね。台湾のみなさんもLINEは考えた方が良いかも知れませんよ? 韓国経由で中国に情報が筒抜けになっているとしたら色々危ないかも…。
④では、2021年に画像や動画のデータを保持するサーバが日本になく、韓国にあることが発覚したことを受けて、日本国内への移転の進捗状況が示されています。ご覧いただければお分かりになりますが、まだ終わっていません。執行猶予中に事件を起こしたようなもので、情状酌量の余地はないのではないでしょうか。
月刊WiLL 2024年新春2月号では、髙橋洋一さんと平井宏治さんの対談の中(129~131ページ)でLINEの危険性について取り上げていただいております。また、併せて純国産のメッセージアプリをデジタル庁で作るべきであると提言されていらっしゃいます。こちらもぜひご一読いただき理解を深めていただければ幸いです。