日別アーカイブ: 2014年9月15日

技術書は高価だが…、モノは考えよう

このあいだ、広島の学生からの友人が
出張で東京に来たので一緒に飲んだのですが、
彼が上司から言われたという話が興味深かったので、ここで紹介します。

我々の業界は工学系であり、
それにまつわる書籍は基本的に¥2,000を超え、
ものによっては¥6,000だって平気で超えます。

社会人1年目にナケナシの金をはたいて
新書・古書を問わず技術書を買い漁っていた身としては
これは投資だ、これは投資だ、ぐふっ・・・でしたが、
会社の立場で見ると、どうも¥6,000だろうが安いらしいのです。

社会人3年目だとして、単金(時給)が¥1,800だったとしましょう。
時給¥1,800円なのなら、¥6,000円と言うのはどういう金額ですか?

4時間も働けば、その金額を追い抜くわけです。
ということは?

必死にググって半日かけて調べた内容が、
この技術書読んだらしっかりまとまってた、というような場合。

ググって出てきた内容の信憑性は低い。
一方で書籍は検閲を経ているだけに信憑性が高い。

そうすると、お前が必死こいて探すよりも、
大人しく本読んでる方が、断然コスパいいじゃないか!
ってことですよ。

今までの経験を元に考えれば分かるはずだったのですが、
言われて初めて気づいたので興味深かったです。

今の会社にもビジネス書籍手当があったりしますが、やっぱり上限が低いです。
この話を聞くと、もっと投資したって回収できそうな気もします。
まあ、実際そういう手当を運用していると、いろいろあるんでしょうが…。

とまあ、そんな話も聞けつつ、浜松町で美味しいお酒を飲めました。


▼この本も名著だと言われてるけど読めてないな…

人月の神話 [ フレデリック・フィリップス・ブルックス ]

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【英語】英語はハッカーの必修科目ですよ!?

知り合いには誰にも言っていませんが、
6月から密かに英会話スクールに通っています。

そろそろ日常会話を終えて、
ビジネス英語に行けるかな、という頃合いなのですが、
よく先生に指摘されることがあります。

君は発音は良いし、実用的な文章を見せてくれるのだが、
文法がイマイチだな、と。

特に多いのは名詞の前に付くあれですよ。
そう、a(不定冠詞) とか the(定冠詞) とか my(所有格)ですよ。

↓の本を読んだりしつつ思っているのですが、
日本語は省略の文化であり、「誰の」をぼかした表現が多いですが、
英語は白黒つける文化であり、「誰の」を付けずにはいられないようです。

a(別に特定しないけど、とある1つの) とか
the(さっき話に出たアレ or 一般的に分かるでしょ) とか
my(オレの)
はとても重要なのです。

↓の本はまだ買ったばかりで全て目を通せていませんが、
立ち読みした限りでは
上記のように暗記するばかりではない、
理解する方向での内容が色々と書かれています。

本屋さん(八重洲ブックセンター)でもオススメだったので良書だと思いますよ。

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暗号プロジェクト

大学時代に作っていた暗号化・復号プログラムがあるのですが、
WEB上でそれらを動かせないかと思いつつ着手しました。

ひとまず、シフト暗号を実装しました。

▼こんな感じ
http://system.khl.mydns.jp/program/cipher/shift/shift.php
https://ldlus.org/program/cipher/shift/shift.php

暗号プログラムはC言語で書いているのですが、
コマンドライン上での対話型にしていたので
PHPでexec関数実行した際に値を返すように改修しました。

社会人になってからはJavaやPHPばかりだったので、
C言語のクセが頭から完全に抜けていて、しっかり苦戦しましたよ。

文字列操作があんなにややこしいとは…。
PHPって、つくづくとっつきやすいんだな。
配列気にしなくて良いし、そのまま代入できるし。

純粋C言語で頑張らない方が良いかなあ…。
C++勉強してみて、どっちが良いか比較してみるか。


▼大学時代にこの本で暗号への理解を深めました。読み物としても面白いですよ。

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