研究所のトップページには書いていましたが
こちらでは挙げていなかったので書いておきます。
▼ハッカーになろう
http://cruel.org/freeware/hacker.html
私が大学の頃…、そんな前じゃないですよ?
まだ10年も前ではないです。
このサイトを見つけ、これはすごいものを見つけてしまったと思ったものです。
そのころなんてまだ、画像を表示しようものなら
ティーーーーーー、あ、止まった。再読み込み。
ティーーーーーーーーーーーーーー。完了。おっけ!
なんてのが当たり前の頃でしたからね?
まあ、何バイトだったかまでの証拠はないのですが、
少なくともサクッと表示される画像が存在しなかったのは間違いありません。
画像の圧縮技術が向上したのもあり、
サーバのリソースなり、チューニングのノウハウが進化したのもあり
紆余曲折を経て、今に至ることは諸先輩方の努力の賜物です。
本当の意味では、そういう先輩方こそが、「ハッカー」と呼ばれるにふさわしいのですけれども
今の御時世にそう呼んで喜ばれることやら…。
やはり上記のサイトを見ていても、さすがに時代が変わったかなあと思うところは否めず、
ハッカーという言葉を使うのは時代遅れですらあるのかなあ…、とがっかりしてしまう今日この頃。
なのだけれども、「ハッカーになろう」で書かれている内容に関しては全く色褪せないです。
来年の抱負を考える上で、やっとこの土俵に上がって来れた、と喜んでいるところです。
このことは情報技術に限りません。
お酒に詳しければお酒ハックだし、
アニメに詳しければアニメハックだし、
肉体の限界を求める人はボディハックだし。
ハッカーやハッキングという言葉はそんなに大層な言葉ではないし
本当は自分では名乗れない言葉なんです。
それをいたずらに使う人は、厨二病か、単なる勘違い野郎なんでしょうね。
なんたって、それらは称号であって、自分でアピールするものではなく
人に讃えられて初めて価値を持つものなのですから。